エリザベス水槽に孵化器稼働

エリザベス(第二)水槽に魚を入れて2日目。透明度はあまりよくない。新着ライブロックのキュアもこれで行う。
スーパーバイコム78(赤)新規水槽に150cc投入。アンモニアを硝酸塩に還るバクテリア。さらにスーバーバイコム21PDを新規水槽にだけ30mlほど投入。同様の効果を発揮するテトラネイトレイトマイナス投入してあったので控えめに。

小さな魚が多いので細かい餌がいいと思い、テトラマリンのミニグラニュールをやる。ハタタテハゼやデバスズメは食うが、どうもカクレクマノミは食えていないようだ。なので、急遽ロータス水槽で使っていたブラインシュリンプ孵化器をセット。卵を投入、今日の夜にはシュリンプが孵化してるだろう。

今日の水温:25.5度
今日の比重:1.022 (比重がロータスより少々重い。生体の交換もあるので環境はなるべく一緒にしておきたいので適宜水を足すことに)

ロータス(第一)水槽

初心者の自分でびっくりするくらいきれいな水を湛えるロータス(第一)水槽。ろ過は底面ろ過という今はマイナーな方法なのだけど、豊富なサンゴ砂とライブロックがバクテリアを育てているのかな。ま、それまで正体不明のろ過バクテリア投入して水面を泡立てさせたり、頻繁なレイアウト変更で砂を舞い上がらせたせいか白点がでてきたり、アマモやサボテン草植えてみたり色々したのもちょっとは効いてるかな?

魚たちも白点が出たりしたが、数日建つと消えてるので調子はいいのだろう。
この水槽はいい感じである。

今日の水温:25.1度
今日の比重:1.0215

若干比重高めのエリザベス(第二)水槽から水を足す。(後でエリザベスに返す)

エリザベス水槽(第二水槽)

メインの次に大きい第二水槽の立ち上げ中なのだけど、テンポラリーにライブロックのキュアリングにも使っている。大きさは120cm×30cm×30cmで、うち幅の20cm部分は濾過槽。したがって以外と魚を入れるスペースは小さいんだ。だから今はライブロックだらけ。カウンターの位置に置いてある(高さ90cmの台)ので、チェックというか鑑賞も作業もしやすい。穴の開くほど見つめてカーリーといった害のある生物が潜んでいないかチェックできる。

ライブサンドを庭のたらいで培養?したものを敷き、水はロータス水槽(第一水槽)から取って、さらにバイコムやテトラのバクテリア投入しているくらい念を入れてる。とはいえ、ロータス水槽のツルピカにはまだまだ比較にならないほどだ。やはりそんなに簡単にろ過システムは完成しないってことだね。

虐められっ子

今朝着いたばかりなのに、早速虐められたキャメルシュリンプとマンダリン。
キャメルシュリンプはサンゴイシについていたカーリーを退治するために導入。サンゴイシはメイン水槽からミニ水槽(45×30)にいじめっ子のスリースポットと一緒に隔離してあった。いじめっ子のスリースポットとは云えさすがにエビには攻撃しないだろうと考えていたのだが、甘かった。ミニ水槽は養生用に位置づけているので薬を入れることもある。したがって、なるべく余計なものをいれないようにしていることが、エビの隠れる場所がなく、目ざとくエビを見つけては突進。殊の外繊細そうなキャメルシュリンプなのでこれは堪らんとおもい、即座に救出作戦し、エリザベス水槽へ移送。
マンダリンはメイン水槽にいた先輩スポッテッドマンダリンに見つかりストーカーよろしく追いかけ回し攻撃されていた。水槽は大きい(180cm)し、たくさんのライブロックも入っているので、ノンビリ屋のマンダリンの2匹だったら十分仲良くライブロックの餌を分け合えるだろうと思っていたのだ。
が、甘かった。ゆっくりした動きで岩を這うように移動するスクーターのような泳ぎが特徴のマンダリンだけど、歩調を合わせるように新米の跡をつけ、タイミングをみてアタック!を繰り返していた。そのうち新米のヒレがボロボロになりそうだったので、これも緊急救助し、エリザベス水槽へと相成った。

ここは平和な小型魚しかいない。
幸せになれよ。

クマノミの名前

クマノミは4匹。うちにきて2ヶ月経った。そろそろ僕にもそれぞれの特徴がわかってきたので、名前をつけることに。
まず、「ボス」。一番大きくて色も奇麗な個体だ。ま、一番威張っていてタマイダキイソギンチャクを独り占めしているばかりか、あらたにはいったジュズダマイソギンチャクまでも狙っている欲張りだ。(写真の個体)
それから「ヨゴレ」。ボスより若干小さいくらいだが、ヒレや体に黒い斑点があってよく云えば野性味溢れる個体。ま、見た目は泥だらけの足で玄関に上がった感じがするので愛着をもって「ヨゴレ」に。
次に「ドク」。ボスかオトヒメエビのハサミにつつかれたのか左目が潰れている。独眼竜正宗みたいに立派になってもらいたいので「ドク」。
最後は、「チビ」一番小さい個体。これはそのまま。
手負いの「ドク」がちょっと心配だけど、皆、元気。

赤ちゃんをどうするか?

ウズマキとマクロスの赤ちゃん。ネットショップだったので大きさのイメージがしにくかったけど、実際見ると小さい。メインに放り込むには厳しすぎるかも。最初は旅の疲れか調子を崩していたようなウズマキがちょっと体が大きいせいか、ときどきマクロスを虐めている感じもするので、様子を見つつ、多分、二匹ともサブかな。

サブには熟成させたライブサンドとメインの水を1/3くらいいれてあるとはいえ、まだ立ち上げたばかり。水質が少々心配。付け焼き刃的にテトラのバクテリアを明日投入予定。

平和なハト派水槽

サブ水槽はハト派ばかりに。
ハタタテハゼとデバスズメ、カクレクマノミの赤ちゃん、ミツボシスズメに虐められたキャメルシュリンプ、同族苛めにあったマンダリン、(たぶん、メインに入れたらバイカラーとけんかになる)カンムリハゼ。

カンムリはバイカラーとけんかが予想されたので水槽を分けたが、マンダリンはウチのはノンビリしてそうだし、ライブロックがたくさんはいっているから喧嘩もないだろうと予想していたのだが・・、新入りマンダリンにストーカーのようにぴったりついて、ときどき見たこと無いようなスピードでアタック。なんか陰湿な感じ。
慌てて隔離し、新入りはサブ水槽に。ちょっと鰭が破れて可哀想なことに。認識が甘かった。

キャメルは、隔離水槽に意地悪なクロ(スリースポット)と一緒にいるサンゴイシについたカーリーを食べてもらおうと3匹投入。まさかと思ったがクロはエビにまでアタック!こりゃ、たまらんと思い,即座にエビを救出、サブ水槽に移し替えた。カーリーちゃんつきの石も当然サブ水槽へ移動。

あとは、うずまきとマクロスの子供。今はメインの隔離部屋にいるけれど、おもったより体が小さいのでメインの環境はやっぱり,厳しいかな?多分サブ水槽へ。虐められっ子、弱い子ちゃんばかりになってまるでエリザベスサンダンスホームのような感じになったので、これからはエリザベス水槽と呼ぶことにしよう。

はしゃぐ?ナミダクロハギ

メイン水槽に大きめのナミダクロハギ。同じくらい大きさのせいだろうか、サザナミヤッコとちょっと小競り合い。ナミダは逃げる様子は無くむしろ向かっていっている。ミナミもそうだったが、新入りにもかかわらずハギの仲間は結構ズゥズゥしい感じ。でも、顔つきと相まってのんびりして見えるせいだろうか憎めないね。ミナミもそうこうしてるうちに飽きたのか?!しばらくすると感心示さなくなってきた。よしよし。

それにしても、あんまり動き回るのでiPhoneのへなちょこカメラだとちゃんと写せない。

またまた新入り


水合わせ
Originally uploaded by momohajime
調子こいて魚がまた増えました。Tiaraというオンラインショップから本日到着。

キャメルシュリンプ 3匹
ハタタテハゼ 2 匹
カクレクマノミ 1 匹
マンダリン 1 匹
ナミダクロハギ 1 匹
カンムリニセスズメ 1 匹
サザエ石巻貝
デバスズメダイ 5匹
マクロスス幼魚1 匹
ウズマキヤッコ幼魚 1 匹

メイン水槽とサブ水槽に分けることに。
サブ水槽はおとなしい魚、つまり小さい魚中心だな。

一晩で成長?〜ジュズダマイソギンチャク

今朝来たら、なんか大きくなってる、ジュズダマイソギンチャク。よく見ると砂にさらに潜ってしっかり根を生やしている感じ。到着から二日経って落ち着いてきたんだろうな。ちなみに導入当時はこんな感じだった。
タマイタダキが落ち着き無く移動するのと対照的だね。

ミニ水槽の背面ろ過

メイン水槽とは別に治療用や緊急避難用に45×30×30の小さい水槽を用意した。ろ過は背面でできるので便利だが、奥行きが10cm近く犠牲になる。写真はその背面のろ過装置。シンプルで合理的な作りのように思えるが、実際は使ってみないと分からない。

水はメイン水槽から取ったのでバクテリアは十分だろう。
とりあえずは、いじめっ子のスリースポットのクロを入れておくことに。

クマノミの新しいベッド〜ジュズダマイソギンチャク

ジュズダマイソギンチャク導入。砂に潜るタイプなので予め決めておいた位置のサンゴ砂を少し掘って置く。写真より小さい。縮こまっているのだろう。落ち着くといいのだが、そのまえに目敏いクマノミが早速ダイブ!!

名前がわかったが・・・ハナガササンゴ君。

ずっと名前がわからなかった緑の草原のようなサンゴ。買ったときにかなり適当にピックアップしていたので名前を覚えておかなかったのだ。
このページで分かりました!「ハナガササンゴ」。しかもソフトコーラルだと思っていたのだがハードコーラルってことが判明。先日お亡くなりになったドゲチョウがかじっていた訳だ!と気づいたが時既に遅し、だいぶハゲあがってしまいました。しかも、このページのように一部が溶けておりました!!私見だが、トゲチョウの攻撃にストレス融解ってことなのだろう。しかし、トゲチョウのいない今、少しづつ調子が戻ってきた感じがする。

心入れ替えて、お世話させて頂きます、花笠君。

海に還る南ちゃん

南ちゃん(ナンヨウハギ)を半日隔離部屋で観察。あまりこの狭い部屋に入れておくとまたストレス溜まって症状がでてくると逆効果なので水槽に戻すことにした。
やはりスリースポットの黒の歓迎ダンスを受けている。もしかしたら黒は何か勘違い(求愛)しているのでは?とも思える。ソックス(ホワイトソックス)も早速飛びついてきた。虫をみつけたら取ってやってね。

水温27.7度 比重1.020

オトヒメエビ脱皮(3回目)

朝来たらオトヒメエビが2匹!!
おりゃ?と思っていたら一つは抜け殻。
早くもオトヒメエビ脱皮したのだ。前回から3週間ほどしか経っていないはず、こいつは随分新陳代謝がいいんだな。

南ちゃん復帰へ

介護水槽が昨晩、水質が悪化していたので(酔っていたせいもあるが)緊急でパイレックスの大きなメジャーカップに海水とエアーを仕込んで避難させていた。
今朝ほど見たら、もう白点らしきものは見つからず体力も回復している様子だったので、メイン水槽内の隔離部屋にとりあえず入れて様子見。
そうしたら、意外なことにスリースポットの黒がまるで南ちゃんを歓迎するかのように摺り寄り行動。
新参者には一番厳しいスリースポットコンビだけれど、そういえば南ちゃん投入時も攻撃していたのだが,南ちゃんが逆に擦り寄っていく場面が多数あったことを思い出した。
相手の懐に飛び込むことが仲間作りには必要なのね、とちょっと魚に教えられました。

ソフトコーラルの花満開

ソフトコーラルは時間によって形が変わる。話によると含んだ海水の入れ替えをしているとのこと。夜は完全に萎むが、昼は三態を繰り返す。
これが如何にも調子が良さそうな状態。

ソフトコーラル、ちょっと萎む

ちょっと莟が小さくなった感じ。

ソフトコーラル、膨れ過ぎ

水を吸ってー。

ナンちゃん闘病2日目

メチレンブルーがきつすぎるかも思い、水槽の水換え。(といっても元の水槽から海水拝借)
メチレンブリーを少しだけいれて暫く様子をみる。
呼吸はそれほど早くないが、まだ自立できない様子で若干横倒しになってしまっている。とは云っても機能よりは全然まし。
淡水浴2分程度させて、また治療水槽へ戻す。

昨日までは全然食欲がなかったのに、今日はいつものようによく食べるのでそこは安心。
なんてったって体力勝負だからね、闘病は。

定期検診

比重:1.0205 軽いなー、次水しすぎだな。
水温:28.5度。今朝が28度だったので1日±1度以内に押さえたいのでギリギリ上限。そろそろクーラーを入れなくては。


どうやら比重も海水温によって変わるらしいということを最近知った。
なのでそれも考慮にいれなくてはいけない。計算式によると28度だと1.01976!ひゃー、低く過ぎ!
比重は低めの1.021基準(海水は1.023)にしたいのだが、夏場は27度から28度くらいを想定しているので、1.022〜1.023の間、1.0225を目指さなくてはいけないらしい。
今まで間違っておりましたー。ごめんなさーい。
早速修正せねば・・ということで急いで海水作り。今晩には適正値にしたいんところだけど、2ポイントも上げなければならないので、やっぱり少しづつ上げることに。
とりあえず今晩は1.0215(1ポイント上げる)に。

白い悪魔との戦い

今までラッキーだったのだろうが、よく考えてみると白点がでないのも合理的だった。

魚は・・

* 戴いた魚(水槽内で長い間他の魚と隔離されて買われていたのだから病気無し)
* 小田急で長いこと出していた店から買った魚(ま、信用だな)
* ショッピングモールにいったときに買った魚(気に入った魚がいたのだが、白点がでているから駄目と云って断られた。ちゃんと魚の状態を把握しているってことだ)

だが、今回は前のブログにも書いた通り、魚倉庫かと思えるほどの凄い数の魚をなんだか怪しいおっさんが独りでやってる店。しかも小さい水槽の水の色は「黄色」。明らかに薬漬け。何日その状態なのかその管理もしてるとは思えない。たとえばルールで1週間薬でトリートメントしてあとは大きな水槽へって流れがあるならいいのだが・・、多分、ないでしょう。大きな水槽は無色だったと覚えるが、搬送用の水は見事に「末期色」、もとい「まっ黄色」。薬に浸ける理由があったのだろう、今考えると・・・。

そう、導入したナンヨウハギの目元に白い点があったのだが、「目くそかな!(ほんとは傷かなっと)」なんて呑気に捉えて、あまり大事に考えなかったおいらもいけない。そう、善人やサービス維持に使命を燃やす業者さんだけじゃないってことくらい知っている。甘いなぁ、まだまだリスク管理が!おいらも。と自己反省。

他の魚にも影響がでて、一番のお気に入りの健気な「はこふぐ」ちゃんの背びれ、尾びれ、左右のひれ、体に白点を見たときには怒りさえ覚えた!(ま、主に自分のいい加減さ、あと商品としか生体をみない業者に!)現在、治療のかいあってか、いや、ハコフグちゃんの生きようとする免疫力でだいぶ悪魔の白い点も減ってきた、というか無い(かも)。左のひれがちょっと崩れているのは白に浸食された?からだろう。点はないように見える・・が、ハコフグの小さいひれをもの凄い勢いで振っているのでよく見えないが実情(・なのでちょっと心配)


ま、しかし、最初から菌がいたことも(見えないので)否定はできない。このページによると水温の変化が激しかったりすると活性化するらしいので、うちの水槽ナチュラル?な状態なので2度くらいの変動はあったと思う。最近は、室温じゃなくて水温を基準にクーラーをいれるようにしてる。大きな水槽なので大量に水があり水温の変化は外気にくらべて緩いはずなので、外気がいきなり暑くなっても水温はすぐには反応しないので、環境負荷にもある程度は配慮できるだろう。いままでは暑さにとことん我慢していたけれど、魚のことも考えてちょっと調整することにしました(おいらもちょっと涼しくなるし)。

可哀想なトゲチョウ!ごめんなさい。
ナンヨウハギは隔離病棟水槽で闘病中。
だいぶ白点は無くなってきた気がするが、体力勝負なのだが、餌は相変わらず食わない。左側が痒いのか一生懸命左側面を床にこすりつけてる。白化したサンゴでも孫の手代わりに入れてやるかな。

治療の手順は以下の通り。

1. カルキを抜いた淡水を用意、治療水槽を温度を一緒にするために少しお湯を足す。
2. 5分程度、様子を見ながら淡水浴。
3. メチレンブルー(マラカイトグリーンのほうがいいと云う話もあるが・・)をかなり薄めにして治療水槽に添加。薬の効用は時間とともに切れるらしいので毎日少しづつ添加予定。
4. 治療水槽で5日くらい目処に。