うちのニモ


うちのニモ
Originally uploaded by momohajime
ずっとほったらかしにしている気がする。無脊椎はちょっときつそうだけど、魚たちはここ3ヶ月くらいは安定している。というよりまるまると太って元気そうだ。パッサーをいれてからちょっと緊張が走っているのかストレスがありそうで白点らしきものがちょこっとついているけど免疫力はありそうだ。

でも、魚も増えてきて水質の悪化も気になるところ。今のうちに対策をうっておこないといけない。未完のサイフォン式オーバーフローの導入をそろそろ本気ださないとな。

今年最後の1匹

08年も暮れようかとしている今日、今年最後の1匹をロータス水槽に追加した。パッサー(キング)エンジェルフィッシュという種類のヤッコだ。色使いがこれでもかってくらい多色刷りの鮮やかで大きな魚だ。うちの大物たち、キイロハギやサザナミヤッコとうまくやれるかちょっと心配だったが、体が大きいせいなのか、あるいは気が強い性格なのか全然物怖じもせず堂々としている。もちろん、虐められている様子もなし。
ま、暮れの1日が平和に終わりそうで一安心。

ロータスの魚水槽に魚も多くなってきたし、無脊椎系が調子悪そうだったので硝酸塩測定したところ、案の定、値が高い。急いでエリザベス水槽に移動。エリザベスは病気が蔓延し、魚が大量死し、今は硝酸塩が(糞尿がなくなったので当然)値が低い。このまま、無脊椎水槽にしようかと思う。
エリザベス水槽は本当は子供水槽だったのだが、環境が人で騒がしいカウンターテーブルに直結していることで、子供たちにとってはストレスが多いことを反省。家に新たに導入したヤノシステム水槽を子供水槽にすることにしよう。

どっこい生きてます!


生きてます
Originally uploaded by momohajime
エリザベス水槽を襲ったペストのような病魔は、魚の半数を死なせた。白点が少しくらいでたからと云ってすぐ薬浴していたときに、それがストレスになり魚が死んだことをふまえ、抵抗力があれば乗り切れる!という方針に切り替えた。しかし、白点ではなくもっと猛毒のトリコディナだったらしく今度は不作為による死亡が相次いだ。かわいがっていたはこふぐもうずまきもマクロスも皆死んで落ち込んだ。
残ったのは、「ハタタテハゼ」「スズメダイ」「イエローコリス」「ピグミーエンゼル」と「ヤドカリ」君。

そこへ今度はヒーターの故障で水温が15度くらいにまで下がる事件が。スズメとピグミーはサンゴの間で健気にじっとしていたけれど、ハゼとコリスは見当たらない。魚がいなくなり、藻の発生もなくなり、寂しいくらいにすっかりキレイになった水を恨めしげに見つめた。

が、気を取り直して急いでヒータを取り替え温度を戻してしばらくするとまぶしい黄色が元気よく水中を舞い始めた。ほどなくハタタテも2匹とも青い目をくりくりさせながら遊泳。睡眠して体力温存してたのね。

よござんしたー。

今後エリザベスには魚は増やさずサンゴ中心の水槽にすることにした。エリザベスの環境は人間の皆が集まる大きなカウンターの横にあることもあり、魚達が落ち着かない環境であることは間違いない。ピクピクしている魚を観るのは忍びない。彼らも徐々にロータス水槽か新しく家に立ち上げる円形水槽に移すとしよう。

時計仕掛けのデジタル

狂ってます、デジタル時計。
正確さを期して導入したデジタル水温計だったのに、いやにふたつの水槽の温度が違うなと手入れのときに感じたことからロータス水槽に入れて比べてみた。

と、2度!!も違う。おいおいカンマ以下の2度なら我慢もするが、それはないだろう、製品として。
あまりにいい加減な品質管理と久しぶりに憤慨した。小売店の側も責任もって商売できる製品しか売るべきじゃないよ!

結局アナログの水銀温度計に戻しました。

近親憎悪

エリザベス水槽にピグミーエンゼルをお引っ越しさせたら、先住のカンムリニセスズメが執拗に追いかけ回した。丈夫なヤッコだというけど、見る見るうちにヒレがボロボロに。これは堪らんと思い、カンムリを緊急確保してロータス水槽の隔離部屋へ。

しかし、隔離壁離脱していることをすっかり忘れていたので、気がつくとカンムリは本水槽の中に出ていた。ロータスの先住であるバイカラードッティーバックは近種なので相性を心配していたのだが、それは的中した。カンムリはエンゼルほど柔じゃないからしばらく様子見を決め込んでいたが、その虐めぶりは壮絶だった。先住バイカラーはカンムリの鼻先を齧りついて離さないのだ。その後も執拗に追廻し、こんどはカンムリの尾びれが見る見るうちにボロボロ。拙いと思い、急いで隔離ボックスに移した。移した直後は横に倒れて息も絶え絶えだったが、しばらくすると立ち直ってくれた。

配色はそっくりで色の位置がちょっと違うだけなのに、こーんなに仲が悪いなんて困ったな。

キイロハギ

キイロハギは元気だ。ハギ類は一度は白点の洗礼を受けていたが、こいつだけは全然平気。よくえさも食べて丸まるとしてる。

ミナミハコフグもそうだけど、黄色って元気に気分にしてくれる色だな。

平和な水槽

暴れ者のパウダーが多分ヒフキアイゴの毒にやられて昇天してからはバタバタ騒がしい様子がなくなり落ち着いたものだ。(しびれたように胸びれを広げた死体で発見!)
僕としては、パウダーとかナミダクロハギとか愛嬌のある顔がいてほしいところだが・・。

白点騒ぎもあったことだし、しばらくはこのままでこうかな。