海アザミが息を吹き返す

エリザベス水槽のライブロックについていた海アザミの一部が生気を取り戻しつつある。写真で言えば、うす青の軟体動物が海アザミなのだが、手前が岩に倒れているのに比べて、左後ろに移っているやつは重力に逆らって上を向き始めている。昨日までは手前のと同様うなだれていたのだ。あんなに酷い搬送されても生きようとするなんて命はすばらしい!

思えばヤフオクで「たくさん生体ついてます!」ってんで、落札にがんばったのだが、ぬれた新聞紙に雑にくるまれて搬送されてきた。岩はともかく、海水の中でしか生きられないサンゴは死ぬでしょ。それくらいわかるとおもうけれど、「だって買ったのは岩でしょ」てな具合に気にも止めない。ライブ=生きてる岩なのにね。バクテリアが生きてりゃいいじゃんてことなのでしょう。

一般的にヤフオク出店者の商い感覚は相当ひどいので、気に入らない金額だといちゃもんつけてキャンセルするわ、いいかげんな梱包で商品台無しにするわ、挙げ句の果てには自分の梱包のいいかげんさを棚に上げ、宅配業者に賠償させる。
困ったもんだ。
盗品も多いみたいだし、このままでは通販の規制みたいなものが入ることになるだろうな、めちゃくちゃだからね。

と、海の日誌に関係ないか!
海アザミのホロコーストを前に怒りがこみ上げてきてしまいました。

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