白目は病気だった?

さざなみが来たとき、体に痣っぽい皮膚の擦れと目に白い膜があった。他の魚に虐められていた個体なのかな?とも思ったがウチで養生せいやくらいの気持ちでいた。最近は擦れも目立たなくなり、目の白さもよくなってきた気がしていた。そんなときクマノミのドクの片眼が白くなっていた。(そう、名前の由来も片眼だったので独眼竜正宗からとったのだ)それは、他の魚に突かれたのだろうと考えていたが、さっきWEBを流していたら目が白くなるのはトリコディナ病という伝染病の可能性があるらしい。特にヤッコやクマノミがかかりやすいとも。
てことは・・さざなみは病気でそれがドクに移った?
あー、無知だった!やっぱり投入前にトリートメント水槽にいれてじっくり観察してから入れないとだめだなと反省。業者にサービスの質を期待するのは無理だろう?!特にインターネット通販だと顔が見えないからもっと信用がおけん。自分のタンクのことは自分で守る!ってことだな。厳しいっす。

治療法の情報も見つけたので引用。淡水浴が効果的らしい。


海水魚の白点病についで多いのはトリコディナ病です。この病気は体全体が薄い綿のような粘着膜におおわれる症状です。クマノミやヤッコはよくかかりやすい病気の代表格です。
おでこ、肩、背中などにうっすらと粉をふいたような白い薄い膜が広がる感じがでていたり、体をこすりつけるしぐさや眼に少し白い膜がはった感じがします。このような病気の治療方法は淡水浴があります。
淡水浴も薬を使わない治療方法です。小さな容器などを用意しカルキ抜きを入れた水道水(淡水)を用意してエアレーションしておき、水槽とおなじ温度にしておきます。テトラのアクアセイフを適量入れ3分から15分間魚を入れます。
注意点としては、淡水の容器に魚を入れた時、ピンと体が硬直してしまう場合はペーハーショックですのですぐに、水槽に戻すか、水槽の水を4分の1程入れ、魚を入れて少しづつ淡水を注ぎます。
この淡水浴という方法は海水魚にとっては多少荒っぽくなってしまうのですが、海水と淡水の浸透圧の違いを利用して、魚に付いた寄生虫等を淡水に吐き出させる仕組みを使い駆除する方法です。魚の大きさや状態に応じて、淡水浴の時間や淡水と海水の割合を調整する必要がありますが、終わったあと水中に白い膜の固まりや茶色の破片が浮いていれば成功です。一日一回までで症状を見ながら数日続けると効果が見込まれます。

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