エリザベスにケントロピーゲを

エリザベス水槽の水質が落ち着いたら小型ヤッコいわゆるケントロピーゲを入れたいな。
大人しい魚らしいので、エリザベスにはちょうどいいと思う。

ただ、ちょっと神経質な面もあるらしいので、白サンゴ砂中心の水槽だと落ち着かないかもな。水槽のまんなかに低いライブロックを組むことになるだろう。そうそう、くぐれるようにアーチも必要かな。

導入予定の魚
  1. アカハラヤッコ
    ルリヤッコ同様にポピュラーな種類で、マリンフィッシュとして古くから親しまれている。明るいオレンジ色の体色が、特徴的なケントロピーゲだ。成長すると背ビレ、しりビレに鮮やかな青い模様が入る。これはオスでより顕著だ。雑食性だが藻類もよく食べるため、植物質の餌も積極的に与えるようにするといい。フレークフードなどの人工飼料にもよくなれる。色々な魚と混泳させる場合は、レイアウトを複雑にしてやる。フィリピンより輸入される。
  2. レモンピール
    「レモンピール」、「アイシャドウ」といった別名をもった小型ヤッコの仲間である。ヘラルド・ヤッコにやや似るが、眼のまわりに鮮やかな水色の縁取りがある点で区別できる。また5cm程度までの幼魚時には、体側中央に青い縁取りを伴なった黒いスポット模様をもち、特に人気がある。餌としても藻類を好むため、そうした餌料を提供できれば理想的である。他のケントロピーゲ属のヤッコ類同様に神経質な面があるので、気の強い魚との同
    居は避けるようにする。
  3. イロワケヤッコ
    黄色と紺色で見事に染め分けられた体色のため、人気の高い種類である。マリンフィッシュとしてもポピュラーで、専門店では必ずといっていいほど目にする魚だ。飼育当初はデリケートな面をみせるが、環境に馴染んだ個体はやや気の強い面をみせる。人工飼料にも餌付きやすい種類だ。
  4. フレームエンゼル
    鮮やかな赤から朱色の体色がよく目立つ、ケントロピーゲの仲間である。飼育に当たっては、多少神経質な面があるので配慮する必要があるが、基本的には飼育しやすい種類である。自然下では潮通しのいい、清橙な水域を好む。また、病気の治療に使う硫酸銅のような薬品にも、過敏に反応しショックを起こすことがあるので注意が必要。その鮮やかな体色には、かなりのバラエティがある。
  5. ルリヤッコ
    古くから親しまれているポピュラーなケントロピーゲの仲間である。価格的にも求めやすく、初心者でも挑戦しやすい種類といえる。名前の通り瑠璃色の体色をもった小型ヤッコだが、その体色にはバラエティが多く、朱色味を帯びた個体もいる。餌は流れにのせて与えるようにすると、魚の興味をひきやすく、フレークフードにもなれる個体が多い。フィリピン、インドネシアからコンスタントに輸入される。

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